Area Master! (Webアプリ版) ヘルプ・解説
ヘルプ
目標
数の書かれた6枚のカードを使って、3つの直線を作ります。できた三角形の面積の大きい方が勝ちとなります。
操作法
まず2人のプレーヤーの難易度をそれぞれ選択し、「カードを配る」を押します。配られたらゲーム開始です。
赤(Red)のプレーヤーから順にプレーします。
- カードをクリックして選びます(色が変わります)。 灰色のカードは使用済みなので選べません。
- 直線の方程式の傾き、切片の空欄をクリックして、カードを置いていきます。
- 難易度が"Easy"以下のときは、置いたカードをもう一度クリックすると取り消すことができます。
全てのカードを置いたら、「決定」を押して青(Blue)と交替します。 青のプレーヤーも同様にカードを置き、「決定」を押すと結果が表示されゲーム終了です。
スマートフォン版では、操作画面はグラフの上に重なるように表示されます。 画面上の ▲ ▼ などをタップすることで、詳細表示、簡略表示、非表示を切り替えることができます。 またグラフ部分をタップしても操作画面が非表示になります。
難易度
- Tutorial
- 練習用。カードは何度でも置き直すことができます。傾きまたは切片の一方を置いた時点で、ヒントの 点線が表示されます。6枚のカードを置くと、すぐに面積が表示されます。
- Easy
- カードは何度でも置き直すことができます。最後に「決定」を押すまで面積は表示されません。
- Normal
- 一度置いたカードは置き直すことができません。
- Hard
- 「決定」を押すまで直線が表示されません。
- Auto
- Blueのみ。コンピュータが自動でプレーします。
難易度の設定は、「カードを配る」を押した時点で適用されます。一度カードを配った後は難易度は変更できません。
カード編集
初期設定ではカードは 0,0,1,-1,2,-2,3,-3,4,-4,5,-5 の12枚ですが、設定画面の「カード編集」で変更することができます。
0以上9以下の整数を6個入力してください。符号を反転したものとあわせて、12枚のカードができます。
このゲームについて
このゲーム "Area Master !" は、2019年度の北海道教育大学函館校地域プロジェクト「数学を楽しむワークショップ・ プロジェクト」で学生が考案したものを、担当教員の青木がWebアプリ化したのもです。オリジナルは2019年7月31日の 「はこだて国際科学祭2019 サイエンストーク」で高校生対象のワークショップとして実施しました。
詳細は地域プロジェクトのページをご覧ください。
技術的詳細
Webアプリ版の作成にはJavaScriptのVue.jsフレームワークを使用しています。 また有理数の演算にRobert Eisele氏のFraction.jsライブラリを 使っています。